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1.242017
バッテリを選ぶコツ!
先日は DCACインバータを使用する際のバッテリについて をご紹介いたしました。
バッテリーを選ぶ際に出てきました単語、時間率について。
バッテリーの時間率 : バッテリーの性能(容量)表記として【時間率】が一般的に使われます。その時間に対しての放電できる容量です。
50A / 5時間率とは、5時間で50A 使えるという意味。
100Ah/20時間率とは、20時間で100Ah使える意味で、5A×20時間=100Ahです。
単純計算では、10A × 5時間 = 50A になります。
短い時間で使う(電流を流す)と使える容量が減ります。
例えば『 100A / 10時間率 』は『 80A / 5時間率 』などとなります。
バッテリーの残量は、使時間で大容量を使うと利用できる実際の容量が減ります。
バッテリの時間率表記について、よく訪ねられるのが機種により時間率が違い揃っていないこと。
メーカーや機種によっては、ひとつの製品で数種類の時間率別容量を表示してある場合が有ります。また、メーカーなどに頼むと教えてくれる場合も有ります。ただし、一般的には1種類の時間率に対しての容量ですね。
時間率表記は、機種によりバッテリ容量をあらわす時間率表記が違い、多くは 5時間率,10時間率,20時間率などあります。
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サイクルバッテリー利用時間の目安(基本的に12Vバッテリーで解説しています)
例えば、100Ah/12V バッテリーで容量の 50% である 50Ah 利用する場合の参考(ロスを考慮せず)
バッテリーのフル充電から 50% を利用する場合の 12W/1A 照明・などの利用目安 : バッテリー利用容量 50Ah ÷ 1A = 50時間
サイクルバッテリーの利用できる容量の目安は、バッテリー容量 ○Ah/20時間率 × 0.8 × 12V -> 利用容量 ○Wh/20時間率 などです。20時間合計で○Wh使えることになります。
利用したい用量が決まっている場合などは、バッテリー効率や安全性の観点から、必要となる容量の2倍以上の容量を推奨いたしますので参考にしてください。
時間率は上記で20時間率としていますが、カタログでは 5時間率や10時間率など表記がそれぞれ違います。メーカーの表示が違うためです。時間率は、 100Ah/20時間率 は単純に 20時間 で 100Ah 使える意味で、 5A × 20時間 = 100Ah です。使う時間が短いとバッテリー利用容量が減ります。
例えば、100Ah・1200Wh/5時間率 のGSユアサバッテリーは、80%の利用率で、5時間利用の約 960Wh です。これは、200W のテレビが 約5時間利用できます。50W のテレビであれば、逆に5時間率から20時間率と利用時間が長くなりますので20~25時間以上は利用できます。
サイクルバッテリ一覧
代表的なバッテリターミナル各種
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最大動作電力 [W] : 15W
寸法 [mm] : 510×240×26
重量 [kg] : 2.0kg
太陽光発電量と発電量での利用時間目安(ロスを考慮せず)
一日の日照時間 3~6時間での発電量の目安 [Wh] : 45 ~ 90Wh
一日の日照時間での電気製品ご利用目安
10Wの照明などの利用目安 [時間] : 4 ~ 9h
30Wのノートパソコンなどの利用目安 [時間] : 1 ~ 3h