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1.102017
船・車にソーラーで充電。コントローラ必要?
太陽電池に必ず充電コントローラが必要なの?
PWM型充電コントローラの良い点は、シンプル且つ低消費電力によりシステム全体を安価に効率よく運用できる点です。特に小さなオフグリッド太陽光発電ではその利点が際立ちます。
そこで、当店のお客様にも多い、車や船のバッテリー充電の場合。
「そもそも、充電コントローラが必要?」という考えがあります。
充電コントローラの2大機能は、逆流防止と過充電防止。
車や船のバッテリー充電に使用する太陽電池は逆流防止機能がついている場合が多いからです。
逆流防止機能をつけていない太陽電池の場合は、逆流防止用にダイオードや充電コントローラを必要としますが、逆流防止機能がついていれば充電コントローラを必ずしも必要としません。
必要なのは、充電コントローラの2大機能のもうひとつである過充電防止機能を使用する場合です。
これは、バッテリが小さい場合に過充電になることを防ぐために使用したり、お金がかかっても効率よく運用したい場合に使用します。さまざまな付加機能により使用するメリットも数多くありますので各コントローラの仕様書ご確認くださいね。当店の場合ですと、感覚的に8割以上の方が充電コントローラを使用しています。
船の充電の場合や目の届かない場所で使用する場合、バッテリに太陽電池付けっぱなしにするために充電コントローラを使用する方が多いです。
写真にありますような高性能なPWM型の場合、自己消費電力が非常に小さく、写真の品は 約2mA です。
こ の自己消費電力は、バッテリに繋いでいる間、つまり24時間消費しますので合計すると大きな負荷となります。そのため、自己消費電力の少ない充電コント ローラを選ぶことは太陽電池を含めたシステムを小さくすることに非常に有効であり無駄な電力を消費しませんのでバッテリにダメージを与えません。
小さな充電用オフグリッド太陽光発電システムほど省エネにしないといけません。
船・車のバッテリ充電に、いま売れています!!
特価ソーラー発電セット y-solar 15W + SABA10
¥12,000 +税 全国無料配達!
システム電圧 : 12V のバッテリーに蓄電できます
15W の発電量になります。
晴れている場合、約 0.6A/h の蓄電能力があります。
8mのケーブル標準装備。ワニ口クリップ付き。
・セット内容のソーラーパネル
多結晶 ソーラーパネル 15W – 12V / y-solar ¥7,880 +税 全国無料配達 ← 単品価格
最大動作電力 [W] : 15W
寸法 [mm] : 510×240×26
重量 [kg] : 2.0kg
太陽光発電量と発電量での利用時間目安(ロスを考慮せず)
一日の日照時間 3~6時間での発電量の目安 [Wh] : 45 ~ 90Wh
一日の日照時間での電気製品ご利用目安
10Wの照明などの利用目安 [時間] : 4 ~ 9h
30Wのノートパソコンなどの利用目安 [時間] : 1 ~ 3h
・セット内容の充放電コントローラー / Solar Amp B SA-BA10
超低消費電力 2mA
日本メーカー製(日本人設計)
名刺サイズでコンパクト
豊富な保護回路
LEDによるエラー表示
設定なしですぐに使える
過放電バッテリーへの充電機能を持っているため、万が一の場合でもバッテリーを回復させて、システムを通常復帰させることが可能です。
*セット内容のケーブル配線の一部に下記の加工が必要です。大きめのハサミで切断できます。
ソーラーパネルに8mケーブルが付いていますので、お客様の都合の良いところ(バッテリーに近い場所をお勧めします)で切断のうえ、コントローラーに接続ください。
y-solar15W太陽電池には、標準で逆流防止ダイオードが組み込まれていますので、充放電コントローラーを利用しない場合でも逆流しませんが過充電対策及び効率的な充電のためにセットでご案内しております。