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ブログ
1.112017
太陽電池の放電コントローラとは何?
太陽電池用の ”充放電” コントローラ、とは何?
先日、太陽電池でバッテリに充電するには、必ず充電コントローラが必要なの?をご紹介しました。
さて、本日は
太陽電池用の充放電コントローラを探していると、充電コントローラではなく、充放電コントローラが多いことに気づきます。
充放電コントローラとは、充電コントローラに放電コントローラ機能がついた機種です。
では、放電コントローラの機能とは何かといいますと、バッテリーを過放電させないための低電圧カット機能です。
バッテリーは過放電、つまり使いすぎますと劣化が激しくなります。サイクル数が少なくなり、使用できる容量が減るイメージです。鉛バッテリーは、サイクルバッテリーであっても深く使いすぎないほうがサイクル回数を増やすことが出来て長く使用することができるようになります。そのため、ある一定の電圧で放電をとめて充電に専念できるようにする機能が放電コントロール機能の代表的な役割です。
ほかに、機種により異なりますが、夜にライトを点けて朝にライトを消すための照明コントロール機能付きなどもあります。
ちなみに、放電コントロールできるのは基本的にバッテリと同じ電力の直流のみです。DCACインバータは繋ぐことが出来ません。*DCACインバータのほとんどの機種には低電圧カット機能がついています。
放電機能は使わない!という方も多いと思います。とくに、船や車のバッテリ充電を目的としている場合は使わないですね。ただ、充電専用より充放電コントローラのほうが圧倒的に種類が豊富で、且つ安価ですので、現実的には充放電コントローラを購入して放電機能を使わない方法をとる場合が多いですね。
写真にありますような高性能なPWM型の場合、自己消費電力が非常に小さく、写真の品は 約2mA です。
こ の自己消費電力は、バッテリに繋いでいる間、つまり24時間消費しますので合計すると大きな負荷となります。そのため、自己消費電力の少ない充電コント ローラを選ぶことは太陽電池を含めたシステムを小さくすることに非常に有効であり無駄な電力を消費しませんのでバッテリにダメージを与えません。
小さな充電用オフグリッド太陽光発電システムほど省エネにしないといけません。
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