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基礎知識

ソーラー発電のいろいろ

ソーラー発電・太陽光発電は大きく分けて2通りあります。

 

○ オフグリッド・独立型 : バッテリー(蓄電池)に充電して使う独立型。(電力会社とは繋がらない)

○ 系統型 : 住宅・産業用などで、電力会社と繋がっている。主に売電目的。(一部、蓄電出来る場合がある)

 

 

当店は、バッテリーなどに蓄電して利用する『蓄電型』独立型ソーラー発電(太陽光発電)の専門です。(系統型については別途ご案内致します。また、シャープ、京セラなど電機メーカーのホームページは情報が多く便利です。)

独立型ソーラー発電の用途としては、海上、山小屋、離島など電力会社の電気が無い場所や別荘の電気、牧場や畑、駐車場や物置、離れなどの電気が来ていない場所の電気、照明や看板、道路標識などがあります。

また、自分で作れる電気(ソーラーパネルとバッテリーの容量、設置場所や予算などで発電量が変わります。)を利用できる範囲で楽しむ方法があります。

他に、移動するもの、車や船で電気を作り貯める装置として人気です。

キャンピングカーを始め、キッチンカー、車中泊をする乗用車、様々な特殊車両、ボートやクルーザーなどの船、漁船での利用など、実用的にバッテリを使用するための蓄電目的で太陽電池を使います。

独立型ソーラー発電のメリットとしては、直射日光が当たる場所であれば設置場所は自由です。山奥、海上、無人島などで利用される場合があります。

デメリットとしては、蓄電した分しか利用できない為に、雨天が続く場合などは使えなくなりますので、その対策としてはあらかじめ雨天の日数を予測して予備日を考慮します。それにより利用できる時間を確保することが出来ます。

また、商用電源が取れる場所であれば、バッテリー残量が少なくなった場合に自動的に商用に切り替えることで継続して電気が利用できます。バッテリーと商用のどちらを優先するかを選択することでバックアップとして利用することが出来ます。

一般のかたへのお勧めの方法として、大雑把に使いたい電気製品の種類や消費電力量を考えてソーラーシステムを組み、使える範囲で楽しんで使う方法ですね。

業者向けとしては、オリジナルのソーラー外灯の作製や看板、標識、無線や監視カメラの電源の部材として人気があります。また、建築会社や太陽光設置会社様の展示用として利用されてます。

個人では、キャンピングカー、ボートなどのバッテリー蓄電、アウトドアでの電源用途に人気があります。防災用としては、携帯電話の充電・パソコンの電源など普段使っていながら停電になって使える点が人気の理由です。

『系統型』は、電力会社との契約から始まって利用条件がたくさんありますが、それに対して独立型は一切の制限が無く、数千円の予算から好みに合わせてシステムを組んで楽しむことができることから、業務用だけでなく個人ユーザーに人気があります。

組み立て、設置などに、基本的には資格や免許・申請などは入りません。(大型のシステムは消防法が関係する場合があります。)自由にソーラー発電を楽しんでください。

数万円から作れますので、自分で電気を作る楽しさが電気を身近に感じるきっかけになっていただけると嬉しいです。

 

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