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独立電源の計算で使う無日照日数

独立電源の計算で使う無日照日数

 

無日照日数は、日照のない日数

日照とは日光の当たる時間

 

独立型のソーラー発電システムを計算する上で、雨の日や曇では発電しないソーラー発電を有効に利用するためのお客様のご希望です。(地区ごとの平均日照時間ではありません)

 

ソーラーパネルが発電しない日は、放電のみになるため予備の充電をする分です。

 

予備とは、バッテリーに蓄えた電気を使うことなりますので、確保するバッテリー容量を決定するための大切な数値です。また、晴れた日に、雨の日の分の電気を作らなければいけませんので、晴れた日のうちに蓄電するための太陽電池の大きさを決める基準になります。

 

例えば、

本日が晴れで、明日・明後日が雨の場合は発電しませんので、本日で明日と明後日の3日分を一日で充電することです。

2日連続して雨でもソーラーシステムを使いたい場合(蓄電した電気で利用)は、無日照日数3日となります。

一般的な利用では、3~7日を無日照ににして計算する場合が多いようです。これは、3~7日、雨が続いても利用できるシステムです。

山小屋や公共事業などの場合は、稀に30日ほど設定する場合もありますが、無日照日数が多くなると、それに合わせてソーラーシステムに使う部品も多くなり金額も増えます。

例えば、無日照日数が3日の場合は、無日照日数1日の3倍の部品が必要になり大きなソーラーシステムになります。

例えば↑のような天気の場合、3日分の電気を1日で蓄えることになるので、無日照日数は3日になります。

 

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