- Home
- 充電用オフグリッド太陽光発電の豆知識
- 独立型ソーラー発電(蓄電型) 必要な機器
ブログ
7.252017
独立型ソーラー発電(蓄電型) 必要な機器
オフグリッド太陽光発電に必要な機器一覧
独立型ソーラー発電に必要な物
一般的な各機器の接続例
使用する電気製品の目的が決まっているソーラー発電のシステムに使う機器の選定は、
負荷(電気製品)の種類や使用時間で使う製品が決まります。
車・キャンピングカー、船舶・ボートなどのバッテリー充電の場合は、掲載できる大きさのソーラーパネルやご予算から選択する場合が多いようです。設置場所に制限がありますからね。
ちなみに、ソーラーパネルの発電量と面積はほぼ比例していますので、ソーラーパネルが大きいほど発電量が多くなり、早く沢山バッテリーに充電できます。
一般的なソーラーシステムに使う機器は下記です。
負荷に直流を使う場合
- ソーラーパネル(使用する負荷の容量に合わせて選ぶ)
- 充放電コントローラー(ソーラーパネルと負荷の容量に合わせる)
- バッテリー(蓄電させたい量に合わせる)
負荷に交流を使う場合
- ソーラーパネル(使用する負荷の容量に合わせて選ぶ)
- 充放電コントローラー(ソーラーパネルの容量に合わせる)←放電コントローラーは必要ない。現実的には充放電の機器が豊富。
- バッテリー(蓄電させたい量に合わせる)
- DC -> AC インバーター(使用する電気製品の出力にあわせる)←直流用と比べてこれが追加!
負荷に交流・直流の両方を使う場合
- ソーラーパネル(使用する負荷の容量に合わせて選ぶ)
- 充放電コントローラー(ソーラーパネルと負荷の容量に合わせる)
- DC -> AC インバーター(使用する電気製品の出力にあわせる)←直流用と比べてこれが追加!
- バッテリー(蓄電させたい量に合わせる)
基本的に、負荷の消費電力・一日あたりの使用時間・使用する頻度・不日照日数から計算して各製品の容量が決定します。
使用する電気製品が決まっていない場合は、設置する場所や、ご予算から考えてシステムを構築します。
キャンピングカー・ボートなどのバッテリー充電イメージ
キャンピングカー・船の充電に使う場合
- ソーラーパネル(充電する容量にあわせて選ぶ)
- 充電コントローラー(ソーラーパネルの容量に合わせる)
充電のみの機能が必要な場合も、充電コントローラー専用は種類が少ないため、充放電コントローラーの充電機能のみ使いますと多くのコントローラーの中から選択できます。
トラックなど、24V バッテリーに充電する場合は、ソーラーパネル・コントローラーが 24V 用になります。基本的に、ソーラーパネルは 12V 用が多いので、2枚直列で利用して 24V にします。コントローラーは、24V 用がありますのでこれを利用します。